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抜歯当日、抜歯後に注意すること

こんにちは。伊藤歯科医院歯科衛生士のイシカワです。

前回は抜歯前に注意することについてお話しましたが、今回は抜歯当日、抜歯後に注意することについてお話します。

前回説明しましたが抜歯する前日はアルコールを飲まずによく食べしっかり寝て体調を整えてください。

体調が悪い場合は抜歯を中止、延期するので遠慮なく連絡をしてください。

さて当日ですが、抜歯をした後は麻酔がきれるまでは食事が出来ません。

麻酔がきれた後痛みで食事が出来なくなるかもしれないので食事はしっかりして水分補給もしておきましょう。

麻酔をしている時、抜歯前の麻酔を効かせている時に気分が悪くなったりなどの体調の変化があれば言ってください。

勿論抜歯中も痛かったり気分が悪かったりしたら我慢しないで先生やスタッフに伝えるようしましょう。

口を開けていてしゃべられなくても手を上げたりして伝えるようにして下さい。

抜歯後は麻酔がきれるまでは食事は控えてください。

きれる前に食事をすると頬や舌を噛んでしまう場合があります。

血が止まっていても激しい運動や熱いお風呂で体温が上昇するとまた出血する場合があるので気を付けてください。

抜歯した部位は血餅といって血の固まりが出来て傷口を保護して治癒の促進をしますが、食べ物が当たったりすると血餅がはがれて再出血する場合があるので抜歯した歯の反対側で噛んだりやわらかい物を食べるようにしましょう。

歯ブラシも抜歯した部位に当たらないように気を付けながら他の歯をしっかり磨くようにして下さい。

再度出血した場合は清潔なガーゼを噛んで圧迫止血するようにしましょう。

何度圧迫止血してもダラダラと出血が続く時や痛みが激しくなる時は当院に連絡をして下さい。

対処方法をお伝えします。 抜歯という治療は外科治療になるので治療前も治療後も安静にして体に負担がかからないように注意しましょう。

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