治療

同窓生のうごき@広大歯学部同窓会雑誌

こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。

『同窓生のうごき』というタイトルで広島大学歯学部同窓会雑誌より執筆依頼がありました。

広島大学歯学部を卒業して30年目にして、漸く届いた原稿依頼です。

日ごろから、自分の気持ちの中にあった同窓会への思い、そして今まで歩んできた自分の道を振り返りながら原稿を書き上げて行くことにしました。

規定の原稿用紙3枚ではとても語り尽くせないものがあったため、その続きはこのブログで紹介しようとなったわけです。

そのため原稿を書くにあたり、愛媛県同窓生の取材を行うことにしました。(一部返事の無い先生もありました)

今日は、その内容を皆様にお伝えします。

同窓生のうごき

大洲で開業のI先生:「15回生のみなさま、ご無沙汰しています。

自分自身は、頭はゴマ塩状態になり、体力の低下を身にしみて感じるようになりました。

もうこの年になると、話題は子供の話になるのが世の常ですが、ご多分にもれず、長男は高3、来年は受験です。
一応広大を目指してはいますが、どうなることやら。

長女は高1、わが母校、大洲高校に入り、大量の宿題と毎日格闘中です。

二男は中1、これがマイペース人間で、卓球とPSP等ゲームに人生を賭けています。(今のところ)

気が付けば、人生もはや下り坂真っ最中になり、何か一発面白いことを・・と思いながら結局は日々の生活に追われているこの頃ですが、そろそろ15回生みんなで集まって、英気を養いませんか。」というメールをいただきました。

学生時代私の隣の席にいた彼には本当にお世話になりました。改めて御礼を言わせて頂きます。

大洲高校を主席で卒業した彼は現役で広大歯学部に合格した秀才です。

学生時代から勉強と遊びとしっかりと区別をつけて何事もスマートにこなす彼はクラスからも一目置かれていた存在でした。

大洲開業後も支部の役職や愛媛県歯科医師会の役職をされ、多忙な日々を送られていると聞きます。

今後の活躍が益々期待されるI先生に注目です。

保険審査に精通していて保険点数の不明な点は彼に聞けばまず解決すると言われています。
これからもよろしくお願いします。

鷹ノ子で開業のS先生:「15期の先生方、お久しぶりです。皆様もそれぞれのお立場で、頑張っておられることと、思います。

そろそろ、広島の地で同窓会をやりませんか?また、ご検討くださいね。

私は、松山の地に開業してから17周年になります。一時期体重、落としておりましたが、また、復活気味です。

50歳になり、目も、老が、入りましたし・・少しでも、元気で頑張れるように、歩いておりますが・・・低いほうに流れていく自分に、鞭を撃っている今日この頃です。」という、メールをいただきました。

中学高校と同じ愛光で育ったため、彼とはもう40年近い仲になります。

お互いが認める良きライバルとして日々切磋琢磨しています。

彼から学ぶべきことは本当に多く、いつも感心させられます。

今は松山市の企画情報部長として松山市歯科医師会のIT化に尽力されています。

その彼も今年御長女が歯学部へ入学されて、ほっとしている矢先に、人間ドッグで内臓疾患が見つかりしばしの入院となりました。早く回復して元気な姿が見たいと切に願うばかりです。

(追記)S先生は9月末には元気になられ、また診療に復帰されてます。本当に良かったです。

もう、50を過ぎた我々は無理が利かない体になっているのだとつくづく思いました。
皆さん無理は禁物ですぞ。

今治で開業のA先生:「最近はかすむ目、疲れやすくなった体を酷使しながらも、なんとか気力で頑張っています。」とメールをいただきました。

でも年末にお会いした時には凄く元気でした。

相方のO先生とご一緒にベトナムで歯科診療のボランティアを去年はされていたようです。

本当に偉いです。頭の下がる思いがします。

同じく今治開業のO先生:「子供二人も成人しました。長女は大学を卒業して地元の銀行へ就職、飲み会が多くタクシー代わりによく使われております。

長男は県外で工学部の大学生です。

私自身は朝バナナを食べ、ジムに通っております。

最大時で90㎏を超えていた体重も10㎏以上は減量しております。」というメールを頂きました。

確かに、年末O先生にお会いした時にはスリムな体型になられていました。とても元気そうでした。

同じく今治開業のF先生:メールが届いています。

「私も最近老眼が始まり診療の小さなことが嫌になってきました。

診療においては、代診の先生を置いては訪問診療に頑張って取り組んでいます。

また、インプラントも基本的な処置は出来ますが、骨造成などは勉強中です。

家庭においては、長男は歯科大の2年生となり、後10年もすれば私も引退を考えられるようになりました。

下の次男は今年大学受験です。大変心配するところではありますが、親として子供の成長は嬉しい反面巣立っていく寂しさを少し感じる今日この頃です。」

羨ましいですね。子育ても立派に終わり、夫婦仲良くお元気な毎日をお過ごしのようです。

砥部で開業のH先生:学生時代と何も変わらない、穏やかな語り口で周囲をほのぼのとさせてくれます。

いつも会えば、「伊藤先生、元気かえ?」と声をかけていただいています。

お酒とタバコは相変わらずのようです。マイペースのH先生にはいつも癒されます。

以上同窓の5名の先生方は皆さん頑張っておられます。

追伸

15回同窓生のその後の動きがありました。

12月5日に広島大学歯学部同窓会愛媛県支部忘年会がありました。

その時に、今井先生、佐々木先生、平田先生、大岡先生が懇親会に出席されていました。

大岡先生は都合により早々の退席となり 残った私を含めた4名で学生時代の話で盛り上がりました。

其の時の記念写真がこれです。みんな学生時代の面影を残しているので説明は要らないと思います。

皆さん髪の毛が薄くなったことと、お腹周りがふっくらとしたこと以外はなんら学生時代と変わりません。

同窓生のうごき 佐々木先生は、今年は内臓疾患で3週間ほど診療を休まれましたが その後は順調に回復されてこのようにお元気でおられます。

お酒とお肉は控えるように主治医の先生から申し渡されているので、珍しく懇親会でも一滴のお酒も口にされていません。

でもしらふでも酔える彼だから2次会でも大活躍であったと伝え聞いています。(私は1次会で退散です)

来年の3月13日(土)には平田先生の還暦祝いを大洲で盛大にしようという案が出ています。詳細は分かり次第お伝えしますとのことです。

今井先生はいつまでも若さを保ってダンディーですねぇ。

ますます世話好きが高じて誰からも頼りにされる存在となっています。

今後も同窓生仲良く余生を楽しんでいこうと思っています。

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