こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日は親知らずの抜歯のお話です。
今回の患者さんは、1月に左下の親知らずを抜歯した方で、先日右下の親知らずを抜いていきました。
右下の親知らずは歯ぐきから少しだけ頭が出てきている状態でした。
レントゲン写真で確認してみると、親知らずは手前の歯にぶつかるように横向きに生えていて、親知らずに押されている手前の歯はむし歯になっていました。
このまま置いていても手前の歯に悪影響になるので今回抜いていくことになりました。
大きな親知らずですが、下歯槽神経からは十分な距離があり安全に抜いていけることが確認できたため抜歯開始です!
まずは歯ぐきを切開していき親知らずの周りを剥離していきます。
そして親知らずを囲っている顎の骨を少しだけ削っていきました。
横向きに生えている歯はそのまま引っこ抜くなんてことはできないので、1/3の部分を切断して先に取り除きます。
そこからさらに半分に切断していき、最後に根っこを抜いていきました。
抜けた歯は綺麗に三分割されています!
もちろん抜き残しもありませんでした^^
抜歯は怖かったと思いますが患者さんも頑張ってくれました!
お疲れ様でした。