こんにちは、技工士Kです。
今年も早くも後わずかとなった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
年末恒例の今年の一字は(北)でしたね。
皆様の一字は何になるのでしょうか?
私Kの一字は(軸)ですか。
マラソンからテニスにシフトしたのに(愛媛マラソン落ちて)ロードバイクのヘルメット、カブトのエアロR-1が発売されたとたん、いいなぁコレ、などと思考の軸がぶれ、テニスも体幹がしっかりしてないものだからショットの体軸がぶれ、終いには相棒のハンドエンジンの回転軸までブレ出す始末。
なんだかなあ…来年はもっとポジティブな一字にしたいものです。
さて今回導入したエンジン、実はデモ機貸出までしてもらって導入した、考えがライトなKにしてはかなり入念に下調べした自信のモデル。
カボのエンジン、ナカニシのエンジンのいい所だけを取り入れたかのような仕事が楽しくなるそんな名機の予感がします。
先ずフォルム。
手に持った時の軽過ぎず適度に収まる重さと大きさ。
ぐるりと周りを覆っている素材は手のひらに吸い付くような固めなのに程よい弾力のある・・
コレは何ですか?
取りあえずその様な持ち心地なのです。
そして意外とメーカーは重視してないのか?
とずっと前から思っていたフットコントローラーのフォルム。
この形が各社大き過ぎるのです。
いや最近のカボ社はそんなことないぞと仰る方々、確かにそうかもしれません。
ですがここでもう一つの問題点があるのです。
コントローラーの箱の上面が栗の実のような形で流線形なのです。
これがいけない。
足が置けないのです。
このフットコントローラーのペダルとは可変式で回転数を常に変え且つ直ぐにハンドエンジンに伝える役割があります。
普段はこれでいいのです。
ところが同じ回転数で仕事をする場合が意外に多くあります。
それも何分も。
その場合は常にコントローラーのフットスイッチを同じ位置で足先で保持する必要があり、これが一番腰に来ます。
最初に回転数をセットして後は足が自由にできたらどんなにいいか。
これを同時にかなえてくれた今回のエンジン。
回転数を手元でセットでき保持もでき、尚且つフットコントローラーの箱の上面がフラットで足が置ける。
コレがいいのです。
以下次号。