院長・副院長

広島「原爆の日」に想う

こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。

8月6日は広島「原爆の日」です。

テレビではこの平和記念式典のニュースが流れている。

広島「原爆の日」に想う (写真は中国新聞ニュースから転載したものです。)

広島に原爆が投下されてから65年の歳月が流れたわけである。

きっと、65年前の広島も今日と同じように暑く、汗ばむような朝だったのだろう。

私は広島大学歯学部出身である。

そのため、学生時代をお世話になった広島特に千田町・比治山界隈には特に想いは深い。

在学中は広島の「原爆の日」には必ず、平和公園の方向へ向かって黙祷をしていた。

大学を卒業してから25年近く経つ。

久しぶりに訪れた広島は、学生時代ののどかな町並みとは変わり、すっかり都会的になっていた。

変わりゆく広島ではあるが、決して忘れてはならないことがある。

それは、この地に世界で1つ目の原爆が投下されたという事実。

そのことは、これからも後世に伝えていかねばならない、私たち大人の務めである。

しかし、いまだに世界には何千何万といわれる核兵器があると聞く。

おりしも、国連のバンキムン事務総長が来日して広島・長崎を訪問された。

こんな千載一遇のチャンスを逃す手はないと思う。

核兵器なき世界の実現に向けて、世界で唯一の被爆国である日本がもっともっと世界に向けて発信すべき時であると思う。

今年のお盆休みは久しぶりに「原爆ドーム」を訪れ、子供たちに戦争の悲惨さ、原爆の恐ろしさを語ってあげようと思っている。

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