こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日は抜歯のお話ですが、親知らずではありません!
歯の本数は、親知らずを含めて左右8本ずつ、上下左右を合わせて32本と決まっていますが、まれに過剰歯といわれる決まった本数より多く生えてくる余分な歯があります。
その過剰歯の抜歯の症例をご紹介します。
今回のケースは、前歯の後ろ側に2本の過剰歯が生えているものでした。
過剰歯は余分な歯なので、生えてくる位置によっては歯列を乱したり、歯ブラシが届きにくくむし歯になりやすかったりとトラブルの原因となることも多いので抜歯をオススメしています。
今回の過剰歯は大きく、むし歯にもなっていたので抜歯を行いました。
また前歯から数えて3番目にある乳歯も動揺しており、この乳歯が抜けてから生えてくるはずの永久歯がすでに歯列からはみ出して生えてきていたため、同時に抜いていくことになりました。
CTを撮影して過剰歯の生え方を確認して、健康な永久歯を傷つけないように慎重に抜いていきました。
根っこまでしっかりとした大きな過剰歯が抜けました!!
これで前歯の内側もブラッシングが容易になるのでむし歯予防にもなります☆
お疲れ様でした。