こんにちは、広報・受付担当トガワです。
＼明けましておめでとうございます／
今年も元気にこちらのブログも更新していきますので、本年もよろしくお願いいたします☆☆
さて、さっそくですが、今日は親知らずの抜歯のお話です＾０＾
年末の診療では、どうしても年内に親知らずを抜きたい！という患者さんも多かったように思います。
今回の患者さんは、下顎に生えた親知らずの抜歯を希望されて、左右とも生えていましたがこの日は左側から抜いていきました。
親知らずは歯ぐきに埋まって見えない状態だったので、生え方をレントゲン写真で確認していきます。
頭の大きな親知らずが横向きに生えているのが確認できました！
平面のレントゲン写真でみると親知らずの根っこが神経管と重なっているように見られたので、CTを撮影して神経管の位置を詳しく解析していきました。
親知らずの根っこは神経管から非常に近いですが、抜いていくのに安全な距離があることがわかったので、抜歯開始です！
まずは歯ぐきの中に埋まっている親知らずだったので歯ぐきを切開していきましたが、歯はさらに骨に覆われていて頭が少しだけ見えている状態でした。
親知らずの周りの骨を最小限削って、抜いていく準備をします。
親知らずの頭が見えてきたら、歯冠が大きいので小さく分割して取り除いていきました。
そして根っこと下歯槽神経が近いので、圧迫しないように慎重に抜いていきます。
スッキリ抜けました！！
レントゲンで見られたように、親知らずの根っこは流れるように曲がった形をしていました。
お疲れ様でした。