こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日は、親知らず…ではなく過剰歯の抜歯のお話です!
過剰歯とは、文字通り「過剰」、余分に生えている歯のことです。
歯の本数は決まっていて、乳歯が20本、永久歯が親知らずを含めて「32本」です。
今回は前歯に過剰歯があったのですが… そんな姿は見えません(・ω・三・ω・)
レントゲン写真を撮ってみると、いました過剰歯!
前歯の上の方に重なるように生えています。
平面のレントゲンではこのように重なり合っていて見づらいので、3Dで色んな角度から解析ができるCTを撮影しました。
なんと過剰歯は上に向かって生えた逆生歯でした。
今回の患者さんは9歳のお子さんでしたが、親御さんに抜歯のゴーサインをもらい抜歯していきました。
まずは麻酔のお注射をかけましたが、上手にできましたよ~(^0^)
そして過剰歯が生えている位置をCTから見極めて、最低限歯ぐきを切開していきました。
計算通り、過剰歯が見えました!
小さな歯なので折れないように慎重に、そして素早く抜いていきました。
抜いている間もとっても頑張ってくれたのですぐに抜けましたよ(`・∀・´)
抜いた後は歯ぐきを縫い合わせて完了です。
お疲れ様でした。