こんにちは、広報・受付担当トガワです。
みなさんは歯を磨くとき、歯磨き剤を使っていますか?
歯磨き剤を使うとすぐに爽快な感じがするうえ、泡もたくさん出るので「磨けた」気分になってしまうため、結果として磨き残しが多くなります。
そのため、歯磨き剤は使わない方がいいとも言われますが、正しく使ってきちんと磨くのであれば歯磨き剤は使った方が良いです。
最近では、歯磨き剤にも色々な種類があります。
歯質を強化するためのフッ化物(フッ素)配合のものがほとんどですが、最近では知覚過敏に効果のあるもの、歯を白くするもの、歯周病の予防に効果があるもの等々さまざまな種類が出ており、その使い方も重要です。
歯磨き剤は、つける量としては少なくとも1cm程度以上で、さらに磨く時間も3~5分を基準につくられています。
また、歯を磨くときに力を入れすぎたりすれば自分の歯を痛めることがあるので注意しましょう。
歯ブラシの硬さも重要です。
毛先が硬ければ歯垢を除去する効率は高くなりますが、細かいところ(歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目)まで毛先を入れるのは難しくなります。
歯周病がある程度進んでいる場合には、歯と歯ぐきの境目にきちんと歯ブラシを当てる目的で、少し柔らかい毛先のものを勧めることがあります。
いずれにしても、ハミガキ剤や歯ブラシ、歯の磨き方などは、かかりつけの歯科医院でアドバイスを受けることをオススメします。