こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日も詰め物の修理についてお話していきます!
セラミックの詰め物が一部欠けてしまった場合は、修理ができるのでしょうか?
セラミックとコンポジットレジンはくっつかないので、リン酸で処理して、化学的に反応させてレジンとセラミックを接着させることが可能です。
次に、金属の詰め物ではどうでしょうか?
金属の詰め物の横がむし歯などで穴があいたり欠けたりしたときに、詰め物をすべてやり直すのか、悪いところだけを削った後にリペアで対応するのかは、ケースによって判断が様々です。
金属に接着させるときには、金属に反応性の高い材料を使ってコンポジットレジンを化学的に接着させることができます。
詰め物のリペアができるようになったのは、接着歯学が発展し、ここ20年ほどのことです。
しかし、今のような接着技術が確立する前に、すでに術式が確立していた修復法は多数あります。
詰め物が欠けてしまったときにはかかりつけの歯医者さんとしっかり相談してベストな治療法をみつけてくださいね!