こんにちは、広報・受付担当トガワです。
歯の治療が今のように普及していない時代は、なんとむし歯になってしまった歯は抜くしかありませんでした。
実は一般の人が歯科治療を受けられるようになったのは、はるか昔のお話しではないようです。
近代的なむし歯の治療は、1895年に発表されたそうです。
それから金属での治療に関する基本的な考え方は、驚いたことに100年以上も前から変わっていません。
つまり金属修復は、今日まで継承されてきた歴史のある修復方法なのです。
金属修復は、健康な歯を削る必要がありますが、歯科医師は「いかにして、切削量を少なく、金属が上手くひっつくように歯を形成できるか」を考えます。
歯を凸凹に削るということは、全部を削り取ることとは違います。
また、金属はそれ自体の強度が強いので、うすくても十分な耐久性と機能を発揮するので、大きく見える金属修復でも、それほど歯を削っていないこともあります。
先ほども紹介しましたが、金属修復は非常に歴史のある修復方法です。
すでに広く使用されて、それを使った場合の利点と欠点が実際に十分に検討されているという点で、非常に信頼性が高いともいえるのです。