こんにちは、広報・受付担当トガワです。
むし歯の初期は自覚症状がなく、痛みが出てから気付くことがほとんどです。
むし歯の発見が早く、歯磨きで対処すれば、歯を削ることなく元に戻ります。
- CO
エナメル質が白く濁って透明感がなかったり、少し茶色くなる状態です。
穴は開いていません。
自覚症状がなく歯医者さんでないと発見できません。
しっかり歯磨きを行うことで、元の状態に戻ります。
- C1
エナメル質が溶け、浅い穴が開いた状態です。
自覚症状はありません。
歯磨きを行うことで元の状態に戻ることもありますが、進行の可能性が高い場合には、むし歯の部分を削って取り除き、その部分に硬い樹脂で詰め物をします。
- C2
穴が象牙質まで届いた状態です。
甘いものや冷たいものがしみることがあります。
象牙質は痛みを感じる部分なので、場合によっては麻酔をしてむし歯部分を取り除き、詰め物をします。
- C3
穴が歯髄（神経）まで届いた状態です。
ズキズキと激しい痛みがあります。
麻酔をして、むし歯部分を取り除き、神経が保存できる場合には痛みを抑え、かぶせ物をします。
保存できないときは、神経を取り、取った後をふさいで、同じようにかぶせ物をします。
- C4
歯髄がほとんどなく、歯根だけが残った状態です。
歯髄が死んでいるので痛みはほとんどありません。
こうなってくると歯を抜く可能性がでてきます。