明けましておめでとうございます。
技工士のナカムラです。
今年の箱根は少し違った面白みがありました。
それは、初の総合優勝をした青山学院がとにかく強かった。
もちろん優勝候補には挙げられていたので実力はありました。
(そうは言っても駒大だと思っていた人も多かったと思います)
そしてそれが、単なる優勝ではないのです。
今年はコースの変更によって5区と6区が約20メートルずつ長くなったにもかかわらず史上初の10時間50分を切り、駒大に3分以上の大差をつけての優勝でした。
何が青学を強くしたのか?
原監督の指導力のような気がします。
サラリーマン経験がある指揮官はビジネスをスポーツに転化し、選手に自立を促しました。
目標を管理させたのです。
そして選手たちは監督を信じそれに応えました。
縦の糸365日横の糸1日1日によって織られた襷、繋ぐのは10人なのですが、選ばれなかった選手にもそれぞれの思いがある事を考え一人じゃないことを繋いでいきました。
襷の重みを繋いだ勝利でした。
監督、「わくわく大作戦パートⅡ」来年も楽しみにしています。