こんにちは、技工士のナカムラです。
冬が駆け足でやってきました。
と言うより一気に真冬並です。
そして、今年も最後の月を迎えています。
私自身何とか無事に一年を乗り越えられそうです。
それにしても今年は自然災害が多かったと思います。
この本を読みながら思った事は、この災害に遭われた方々はそれが運命だったのでしょうか?という事です。
この本はそういう人の「運命」が、「死」が視えるのです。
もちろん特別な人にだけ与えられた力なのですが。
それを、「フォルトゥナの瞳」をもっているというのです。
フォルトゥナとはローマ神話にでてくる球に乗った運命の女神のことです。
人間の運命が見えるのです。
ただ彼は運命が見えるだけではないのです。
人の運命にかかわっていいのだろうか、それによって他の人の運命をも変えてしまっていいのだろうか。
人の「死」を知っていて助けなくて良いのか。
と様々な思いに苦しみながら人の運命にかかわのです。
そしてそのたびに自分自身のからだを死に追いやっていくのです。
最後は、自分の死と引き換えに大勢の命を助けるのです。
百田尚樹が与えてくれる感動はやはり凄い。
一年の最後にこの本に出合えたことは本当に幸せです。
ぜひ読んでみて下さい。
これが最後のブログです。
一年間有難うございました。
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