こんにちは、スタッフのトヨタです。
台風も過ぎ去り、いいお天気の日が続いていますね(*^^*)♬
四国地方も梅雨明け秒読みだと天気予報でいっていましたが、今週中には梅雨明けですかね?☆
梅雨明けは嬉しいですが、これから蒸し暑い日が続くのかと思うとちょっと複雑な気分です(><)笑
さて、当院で行われた親知らずの抜歯ですが今回は上顎の親知らずの抜歯のお話をしたいと思います。
まずは、次のレントゲン写真を見てください。
右上の親知らずの抜歯を希望されましたが、かなり上の方にはえています。
上顎洞に貫通している恐れがあるため、安全を確認するためCTを撮影し解析してみると、貫通はしていなかったものの、上顎洞に非常に近いことが分かりました。
患者さんには抜歯後に副鼻腔炎になる可能性があるかもしれないことを、事前に説明したうえで抜歯を行っていきました。
上の写真は抜歯前の状態ですが、親知らずは歯ぐきに埋まっていてその姿は完全に見えていません。
まずは周りの歯ぐきを切開していきましたが、親知らずは骨の中に埋まっている「完全埋伏歯」でした。
器具が届くギリギリの位置に生えていたため難しい抜歯となりましたが、分割していき上顎洞に当たらないよう慎重に脱臼し、根っこまでキレイに抜けましたよ^^!
お疲れ様でした!!!