こんにちは、広報・受付担当トガワです。
水様物だけにむせる軽度な嚥下障害の人で、認知症などがなく指示が聞ける、集中力が保てる人は、意識的に息を止めてから飲み込む「息こらえ嚥下」を行うことで、嚥下のタイミングを合わせることができるようになります。
その方法は、
1.鼻から息を吸い、止める
2.口にゼリーなどを入れる
3.息をしっかり止めたことを意識したら飲み込む
4.飲み込んだら息を吐く
最初は何も口に入れず、「息を吸う→止める→自分の唾を飲み込む→息を吐き出す」という練習を何度かしてから、実際の食事のときに応用してみるようにしましょう。
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『「食べる」介護がまるごとわかる本』参照