こんにちは、インプラントと予防歯科・審美歯科・ホワイトニングで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。
今日は、埋伏の親知らずの抜き方の一例をご紹介します!
難度の高い親知らずの抜歯は、患者さんの体調が良好なときに行うことが望まれます。
親知らずを抜く前日はたっぷりと睡眠をとって体調を整えておいてくださいね!
まずは十分に麻酔を効かせてから、メスと「剥離子」と呼ばれるものを用いて、歯茎を切開していきます。
親知らずは骨の中に埋まっている状態なので、この骨をむし歯を削る機械で削っていきます。
横向きに生えている親知らずは、一気に抜かずに、歯の頭の部分と根っこの部分で分割して抜いていきます。
頭の部分をのけて、この場合はさらに根っこも分割して抜いていきます。
下歯槽神経に近い場合には、この根っこを抜く作業を慎重、確実に行わなければなりません。
最後に縫合して完了です!
縫合した糸は、通常1週間後くらいに抜糸します。