こんにちは、予防歯科とインプラント・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
今日は本当に気持ちの良い天気でした。
今まで休日は講習会や、勉強会があってなかなか長女に付き合うことが出来ませんでした。
過去2回の自転車練習は副院長である妻の担当でしたが、今日は次女の参観日のため、急遽私が臨時担当ということになりました。
およそ1ヶ月ぶりに長女の自転車練習に付き合うことになりました。
かねてより今日は父の月命日ということでお墓参りの日でもあります。
母、長女そして自転車を積んで行くことになりました。
一頻りお墓の掃除をして新しいお花を供えて、お祈りを済ませます。
その時に長女が「おじいちゃんに自転車に乗れますようにお願いしたよ」と言うものですから、それじゃ、少し練習してみようかと始めました。
以前まで、坂道でバランスをとりながら下っていく練習や、平地で地面を蹴って進む練習をしていました。
今日は仕上げの練習として、最上位にあるペダルに一方の足を乗せ、もう片一方は地面につけたままの姿勢で、思いっきり最上位のペダルを前に踏んで動かす練習です。
これを5分ばかりして、動いた自転車のペダルにもう一方の足を乗せる練習をします。
今までの練習の成果があったのか、よろよろとペダルをこぎながら、ハンドルさばきでこけないように自分で平衡を取って見事に進んでいきます。
親として、大げさですが始めて自転車に乗れたわが子を目のあたりにするのは感動的なことです。
思わず「やった!!乗れてるぞ!」と叫んでしまいました。
ここまで来ると、後は観ているだけで本人が一人でやってくれます。
私は、最初の姿勢をしっかりと娘に伝えるだけで、あとは娘が自分で何度も何度も練習していきます。
「天国のおじいちゃんの祈りが届いたのかな。」なんて娘が言っていました。
帰りがけに自転車を買ったお店によって、サドルの位置の調整とスタンドを付けてもらいました。
家に帰ってからもまだまだ練習がしたいらしく、総合運動公園まで行く羽目になってしまいました。
奥の駐車場は車も無くて格好の練習所でした。娘はそこでいつの間にか円を描いてぐるぐると自転車を乗り回しています。
子供って本当に上達が早いですね。
基礎をみっちり教え込んで後は、大人が変に手を掛けるより自由にさせたほうが伸びていくのかもしれません。
隣には私の母校である愛光学園が見えます。
久しぶりの見た母校と娘の成長が重なってとても嬉しい日となりました。
春までに娘に自転車を乗せようと始めた特訓でしたが、3回目で何とか目的が果たせてホッとしているところです。
今後は、上手く乗れるお友達に教わって少しずつ上達していってもらいたいと思います。