こんにちは、予防歯科と審美歯科・インプラントで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
今日は、診療時間の最後にインプラントの埋入をしました。患者さんの都合でこの時間に手術をすることになりました。
この患者様、左上2番のインプラント希望です。
事前の模型、レントゲン写真、CT等で審査診断した結果、骨幅・骨質共にほぼ良好と言うわけで埋入と同時に仮の歯まで装着することを計画しました。
以前の骨の少ない症例とは異なり難易度は易しくなります。
もともと、前歯部にブリッジを他院にて2度ほど製作されていたのですが、どうもポンチック部の歯と歯茎の境目に物が挟まる感じがするのが気になるとのことです。
事前にブリッジを外させていただいて、患者様に満足のいく仮の歯まで作製して手術に望みました。
切開・剥離は出来るだけ最小限にとどめ、「痛いのは一度にして頂戴」と言う患者様の要望も取り入れて、1ピースインプラント(AQBインプラント)の埋入をしました。
事前に方向、深さは充分にシュミレーションしていたので、手術は40分で終了です。
患者様はあっという間に手術が終わり、ホッとしている様子でした。
「抜歯を以前他院でしたときの方が痛かったわよ。」と言われていました。
明日からの注意事項を伝えて、今日は終了です。
埋入方向、深さ共に事前に予定して通りに出来て、きっと満足していただけると思います。
仮の歯を今日は入れていただき、今後約2ヶ月経過後再評価して最終補綴物の装着になります。
患者様のご要望に沿えるように、今後もインプラントの埋入をしていきたいと思います。