こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。
先月までで、当院にDENマウスピース矯正治療に興味を持たれて相談に来られた患者さんで、DENマウスピース矯正治療を始められた患者さんは全体の約39%、DENマウスピース矯正治療を残念ながらお断りした患者さんが全体の約15%いらっしゃいました。
残りの46%は、矯正治療を考え中の患者さんです。
今日は、どうしてDENマウスピース矯正治療をお断りさせていただいたのか、というお話をしていきます。
この患者さんは、正中のズレと、開口を気にされて相談に来られました。
DENマウスピースの開発者である石田先生は、
「正中を治ようにすると、左側が反対咬合(下顎の歯が上顎の歯よりも前にくること)になること、そして、骨格性下顎前突(しゃくれ)が今後顕著になる可能性が大きいため、顎切対象の症例である」
と診断されました。
今回は、このように外科的手術が必要な症例であったため、DENマウスピースでの矯正治療ではなく、当院が提携している矯正歯科さんに紹介しました。