こんにちは、インプラントと予防歯科・審美歯科・ホワイトニングで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。
今日は先日行われた親知らずの抜歯のお話をします!
今回の患者さんは他院で、親知らずがむし歯になっていると言われ、診てほしいと来院されました。
痛みはなかったそうですが、むし歯になっているなら抜いてくださいとのことでした。
まずは部位を確認。
そして抜歯を始める前に、顎のレントゲン写真を撮って親知らずの生え方をみます!
むし歯になっていた親知らずは2本ありましたが、今回は左上の親知らずから抜いていくことにし、レントゲン写真を見ても真っ直ぐに生えているのでさっそく抜歯開始です。
上顎の真っ直ぐ生えている親知らずだと、いつもなら5分ほどで抜いてしまう院長先生ですが、今回は5分を過ぎてもなかなか歯は抜けません!!
10分程かかりようやく抜けましたー(^0^)
そして抜けた歯を見て院長先生もびっくり!
親知らずの根っこがこんなに曲がっていたのです!!
レントゲン写真では真っ直ぐに見えた根っこでしたが、これがつっかえてなかなか抜けなかったのです。
普段は上顎洞や下歯槽神経に親知らずの根っこが近い時に、3Dで解析できるCT写真を撮りますが、今回のように、根っこの状態がレントゲン写真のみではわからないこともあるので、親知らずの抜歯の際にはCT写真を撮ることの大切さ改めて実感させられる今回の根っこでした><