こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。
今日は前回最後にお話しました、
一眼レフカメラでの口腔内の撮影
のお話をしていきます!
まずは当院で使っているカメラはNIKONのD5100です。
こちらにリングストロボ付きマクロレンズを取り付けて撮影していきます。
まずやるべきことはカメラの設定です。
1/2の規格の場合、マニュアル設定にし、シャッター速度は125、絞り値を22にしています。
写真が斜めになってしまわないよう、チェアの角度を変えたり、患者さんに顔の向きや顎の角度を変えてもらうようにします。
咬み合わせた状態の写真は患者さんに奥歯からしっかり咬んでもらい、口角器で口角を引っ張って撮影します。
咬み合わせを撮る場合は、前歯から最後臼歯までが入るようにレンズの位置を調整します。
遠めにすると、写真が暗くなるので絞りを絞って明るくします。
写真を撮るときは、患者さんの口角を引っ張ったり、咬み合わせを撮るために大きな鏡をお口に入れたりするので、患者さんに負担がかかることを意識して、出来るだけ手早く撮影するようにすることも大切です。