こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
先日の日曜日は天気のパッとしない中でしたが、勉強会へ行ってきました。
タキノ歯科医院の理事長瀧野先生を講師にお迎えし、「歯周病治療の臨床」をテーマとした講習会でした。
歯周病は歯を失う最も大きな原因であり、当院でも歯周病治療に力を入れています。
特に、むし歯治療が終わった後でも、月に1度検診に来ていただき、歯周ポケットの検査や衛生士によるプロフェッショナルケアを行っています。
今回の講習会では歯周外科のお話に重点が置かれていました。
最近歯が長くなったような気がする、と思われる方は歯周病の疑いがあります。
近年では審美に対する意識が高まり、歯科においてもより自然に、より審美的に健康を回復したいというニーズが大きくなってきています。
歯周治療の分野でも、歯ぐきが下がって露出した根面の被服や歯肉の形態回復などの審美的改善を考慮した治療術式が注目されています。
今回の講習会の講師である瀧野先生は、歯周治療における考え方やテクニックはインプラント治療と共通する点が多く、従来の歯周治療の延長線上にあるものと考えられています。
インプラント治療を必要とする多くの症例で、歯周治療で用いてきた術式が有効な手段となり得そうです。