こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
先週の日曜日は清々しいほどの晴天でしたが、朝から勉強会に行ってきました。
午前10時から15時まで、2部に渡る研修がありました。
研修内容はスポーツマウスガードに関することでした。
スポーツと歯。
一見関わりがなさそうですが、歯と歯の咬み合わせは、体を動かすうえで、重要な役割を担っています。
咬み合わせがなくなったり、バランスが悪いと、スポーツ選手の静的姿勢保持における身体動揺につながる可能性があります。
つまり、ここぞと言う時に歯を噛みしめますが、それができないと力が入らないということになります。
スポーツの競技、特に球技などは外傷により歯を失うリスクがあります。
大切な歯を守るために、スポーツマウスガードを推奨していくことが、今回の研修の本筋です。
スポーツマウスガードをつけると、万一外傷を受けても、脳震盪や頚椎損傷、顎関節症になる確率がつけていないときの半分まで下がります。
平成29年にはここ愛媛で国体が開催されます。
歯を守るため、安全にスポーツを行うために、スポーツマウスガードを普及させることが、これからの歯科の課題となっています。