こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
毎日寒い日が続いていますが皆さん風邪などひかれてないですか?
これからインフルエンザが流行する季節になってきます。
みなさん、うがい・手洗いはもちろん規則正しい生活を送り健康に毎日を送りましょう。
さて先日こんな症例があったので紹介します。
患者Sさんは、右下5番がハブラシをあてると痛いということでした。
そこの部位を見てみると、40年前に入れたインプラントが入っていました。
40年も前ということで、とても大事にされていたのですがインプラント歯周炎がだいぶ進行し、動揺もしてきていたので今回撤去することになりました。
インプラント治療が昨今のようにごく当たり前に行われ来ますと、今後このような撤去を余儀なくしなくてならないインプラントも増えてくるのではないでしょうか。
デンタルを撮ってみると、インプラント周囲の骨が少なくなっていることが分かります。
しっかり患者さんに説明を行い、抜歯の開始です。
普通の歯の抜歯と同様、ピエゾサージェリーを使います。
ものの3分程度で抜歯が終了しました。
抜いたインプラントがこちらです。
これはサファイアインプラントといって、インプラントが開発された初期のもので人工サファイアを使用したインプラントです。
インプラントを長くもたせるためには定期的なメンテナンス・お掃除がとても大切です!
インプラント治療を受けられた方は、小まめなお掃除に行きましょう!
また、インプラントに興味のある方はお気軽に当院に足をお運びくださいね。