こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
連続で「DENマウスピース提携クリニックとして」というお話をしましたが、あの三種の神器(模型、技工指示書、患者様の写真)の他に、もう一つ大切なものがあります。
それはパノラマレントゲン写真です。
どうして矯正治療にレントゲン写真が必要なの?と思われたかもしれません。
実はレントゲン写真は大変重要な役割を担っています。
例えば、当院でよく抜歯をしている埋伏の親知らず。
これはレントゲン写真を撮ってみないと歯肉の中に埋もれて親知らずがあるかどうかの判断が出来ません。
こうして親知らずが歯ぐきに埋まっていた場合、手前の歯を押していき歯列を悪くしている場合もあります。
歯列不正の原因をレントゲンから突き止めることができます!
また、矯正治療でよくある4番目の歯の抜歯も、レントゲン写真をみて、その後ろの5番目の歯の根っこがダメだった場合、健康な歯は抜歯しない方がいい等の判断もレントゲン写真からできるのです。
さらに、顎関節、下顎頭の位置などもレントゲン写真をみて把握します。
矯正治療後の評価にもパノラマレントゲンは必須といえますね。
最後に歯槽膿漏の危険性も予知できます。
このように、パノラマレントゲンからも、矯正に関する様々な情報を得ることができるのです!
以上述べてきました、模型・技工指示書・患者様の写真に加えてパノラマレントゲン。
これらを初診時にデータとしてDEN歯科へ送っていただくとDENマウスピースはとても楽に作成することがで出来るわけです。
提携医院の先生方、石田先生の睡眠時間にご協力お願い致します!
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