こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
先々週から、2回にわたりがん患者の口腔ケアに関する講習会に参加してきました。
昨今では医科と歯科の連携が重要だと言われています。
当院は四国がんセンターとの連携を目指しています。
その中でがん患者の手術前・中・後の口腔ケアの重要性がクローズアップされてきています。
そこで今日は、がんとお口に関係する冊子をご紹介いたします。
まず一冊目は、国立がん研究センターのがん対策情報センターが発行しているがんと療養シリーズから『がん治療と口内炎』です。
がん治療に向き合っていく患者さんとご家族に、口内炎を中心とするお口のさまざまなトラブルの対処法がQ&Aの形にまとめられています。
この冊子はこ独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センターのホームページ「がん情報サービス」からダウンロードできるので、ぜひ読んでみてください。
非常にお役に立つ内容が書いてあります。
続いてご紹介するのはこの2冊です。
こちらは静岡県立静岡がんセンターと大鵬薬品工業株式会社との共同研究「抗がん剤治療を受ける患者及び家族への情報提供のあり方の検討」の成果がまとめられた冊子です。
ホームページであるSurvivorSHIPでダウンロードできますのでご興味のある方は是非ご覧になって下さい。
内容はがん治療中に起こる口腔内トラブルの辛さをやわらげるためにできることや覚えていただきたいことがまとめられています。
いずれの冊子とも、院内に一部ずつありますので、ご来院時に受付までお申し出ていただけましたら、ご覧になれますよ。