こんにちは、インプラントと予防歯科・審美歯科・ホワイトニングで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、技工士ナカムラです。
日本人にとって特別な8月が終わってしまいました。
今年は、いつもとは違う思いで過ごした人も多かったのではないでしょうか?
前回のブログで「原爆の日」の事について少し思いを語らせていただきました。
今回は原爆投下から1週間後の終戦の日を迎える事なく命を落とした兵士の物語「永遠の0」を読んでの思いを少し伝えたいと思います。
さて、皆さんは「零戦」という名前は聞いたことあると思いますが、なぜ「零戦」と呼ばれたご存知でしょうか?
「零戦」が正式採用になった皇紀2600年の末尾のゼロをつけたそうです。
自分を棄て国の為に命をかけて戦うという事、たった16文字なのですがその思いは私などが簡単に語るべきではないと思いますが、この本から伝わってくる思いに涙した事を少し聞いて下さい。
日本は戦後すばらしい復興をとげました。
それは、生きること、働くこと、そして家族を養うことの喜びに溢れた男たちがいたからだと思います。
それは、その蔭に尊い命を流した男たちがいたという事実、まさに「命」の重みを感じます。
今、街には、自分さえよければいいという人間たちが、溢れています。
自由と豊かさを謳歌し、日本人から「道徳」を奪ったものとは何なのか、「命」をかけて戦ってくれた彼らの為にももう一度考えなければならないと思います。
最後にお願いですが、被災されたなかで生かされた「命」をどうか強く生き抜いて下さい。