こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当カワゾエです。
暑い日が続いていますが、皆さん体調など崩されていませんか?
暑さに体が悲鳴をあげています…
夏で怖い病気と聞いて思い浮かんでくるのはやはり『熱中症』ではないでしょうか?
『熱中症』とは、高温多湿な環境において、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻したりするなどして発症する障害の総称です。
今回、当院の待合室の本の中で熱中症について詳しく書いている書籍があったので、紹介しますね!
猛暑の昨年は5万人以上が救急車で搬送されたそうです。
節電意識が高い今年は、更に熱中症患者が増加すると予測されています。
熱中症になりやすい人は、
・太っている人
・高齢者(特に75歳以上の人)
・乳幼児
・体調が悪い場合
・スポーツ時に無理をしすぎる人
・運動習慣をもたない人、冷房依存度が高い人
・熱中症発生を助長する薬物を服用している人
などが挙げられます。
熱中症を予防する対策がいくつか書かれていたので紹介しておきますね☆
・衣服の工夫で暑さを防ごう!
具体的にはオフィスではノー上着・ノーネクタイのクールビズ、家ではタンクトップに短パンのお勧めです。
・外出時の注意で体感温度を下げよう!
・こまめに水分補給、塩分(塩化ナトリウム)も忘れずに!
水分不足になると、体温調節機能が低下します。
喉が渇く前に水分を補給することがポイントです。
・住まいの工夫で暑さに対応しよう!
日差しを遮るために緑のカーテンや、すだれを垂らしたり、庭や部屋へ水まきをして涼しくします。
・真夏になる前に暑さに強い体を作ろう!
「やや暑い環境」、「ややきつい」と感じる運動を習慣化しましょう!
運動直後にたんぱく質と糖質を多く含んだ食品(牛乳など)を接種すると、より高い効果が得られます。
・冷却グッズを上手に使い、より快適に!
首や頭に水でぬらしたスカーフやバンダナを巻くと、体温を下げる効果が期待できます。
詳しくはこの本に書いていますから是非お手にとってご覧ください。
軽い症状から、意識・運動障害へ急変することもあるので、おかしいと思ったら早め早めの対処が大事ですね!
熱中症は最悪、死にも至る恐ろしい病です。
一人一人が暑さに十分に気をつけて、この夏を賢く涼しく乗り切りましょうね☆