こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
先日、当院の目の前にあります余土小学校3年生の歯科検診に行ってきました。
子ども達の検診態度、待っている態度はとても素晴しいもので、スムーズに検診を終えることが出来ました。
検診の後、校長室にお邪魔してお菓子などをスタッフと共に頂きました。
校長先生と一緒に検診の結果についての報告や、世間話などをしていますと、今回の東北関東大震災のことが話題に上りました。
余土小学校の保健のK先生が、つい最近1週間ほどの間、県代表として被災地に応援に行かれていたそうです。
そこでの、被災地の生の様子や、体験されたことをお話していただきました。
K先生は、宮城県の村田町という地域に行かれていました。
町は津波で流された建物や、車などが散乱していたそうです。
K先生は、負傷した方の傷の治療にあたられていたそうですが、みなさんとても感謝をしてくださったと言います。
「遠い所からありがとう」と、被災地の方は厳しい状況の中にも関わらず常に感謝の気持ちを持っておられます。
避難所におられたお年寄りの方が、「昔愛媛で塩害でみかんに大変な災害があったときにこちらは何もしてあげられなかったのに、助けてくれてありがとう」とおっしゃられたそうです。
K先生が感じられたことは、とにかく被災地の方は感謝の気持ちを忘れていない、周りの人への心配りを忘れていないということでした。
話を聞いていると、胸がジーンとしてきました。
そして、早く被災地を復興させたいという気持ちが強くなり、私たちも何かしていかなければと感じました。
(ウイキペディア 蔵王連峰より)
今回、実際に被災地に行かれた先生のお話を聞くことができて本当に良い経験になりました。