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斜めに生えている親知らずの抜歯

こんにちは、審美歯科インプラントホワイトニング予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当カワゾエです。

大震災から1ヶ月が経ちましたが未だ大きな余震が続き、被災地の方は不安な思いで過ごされていることでしょう。

被災地の方のご健康と一日も早い復興を心よりお祈りしております。

さて今日は、先日あった親知らずの抜歯についてお話したいと思います。

患者さんYさんは、左下8番の親知らずを抜歯してほしいということで来院されました。

レントゲン写真を撮って確認してみると、横の歯に向かって斜めに生えていました。

ご本人自身はお痛みもないという事だったのですが、斜めに生えている親知らずでよく食べ物が詰まるというだったので今回抜歯に踏み切ることになりました。


頭の部分が見えていないので、まずメスで歯茎を切ります。

抜く歯の頭をしっかり見える状態にして、ここでピエゾサージェリーの出番です。

歯を骨から剥がしていきます。

7番に向かって斜めに生えてきていたので頭の部分だけを切断していきます。

斜めに切断した歯をへーベルで脱臼させ抜いていきます。

半分はすんなり抜けましたが、歯が大きかったので残りの歯の頭もまた割っていきます。

少しずつ慎重に脱臼させていき、残りの親知らずの半分もキレイに抜けました。


翌日消毒に来られた時もお口は充分に開口できてしびれも無いということで安心しました。

Yさん!お疲れさまでした。

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