こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院の副院長伊藤哉江です。
今日は、『中秋の名月』のお話です。旧暦8月15日は『中秋の名月』と呼ばれ、古くからお月さんを鑑賞する習慣が日本人にはありました。
今年は少し遅れの今日が旧暦のその日に当たるわけです。
私もそのDNAを受け継いでいるのか、この日になれば夜空を眺めずにはいられません。
秋の星座 カシオペヤ座,アンドロメダ座,ケフェウス座,ペルセウス座等よりも今日は月が主役です。
少し曇り空でしたが、月を鑑賞するには絶好の日となりました。
秋は収穫の季節。私の故郷では昔からススキを土手からとってきて、月見団子と一緒に供える風習がありました。今ではすっかり忘れかけた習慣です。今の現代人は忙しすぎるのかも知れません。
その私も、診療が終わってからハタダに月見饅頭を買いにいくと売り切れで残念!やむなく近くのスーパーで月見団子と銘打っている串団子を買ってきて、親子で月見です。お手軽な月見です。
よくお月さんを観察してみると左端が少しかけています。中秋の名月は満月とは限らないそうです。
満月は実は明日だそうです。そんな無粋なことは抜きにしても今日の月は澄んだ空気の中で本当に美しい月でした。こうして自然をゆっくりと愛でることは、時には必要なことだと感じました。
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