こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、副院長伊藤哉江です。
東日本大震災の犠牲者のご冥福をお祈りし、被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。
被災10日目にして愛媛県内でも被災地から要望が出ている水や保存食など13品目を対象に救援物資の受付を始めました。
避難生活をしている方々に何かしてあげたい、何か送ってあげたいという県民の思いは日に日に増しているそうです。
心ばかりですが、私も募金させていただきました。
先日、私の上の娘(小学2年生)の余土小学校で、義援金を募りました。
3日間の募金活動でしたが、生徒875人の力で27万円近くの義援金が集まりました。
小学生にも今回の震災は他人事ではなく身近なこととして感じたことだと思います。
そしてなにか自分たちの手でできる事はないかと考えた結果このような多額の義援金が集まったのだと思います。
子供たちを見ていると、将来の日本も捨てたものじゃないな。明るささえも感じます。
今は被災地の皆さんは大変苦しい時期ですが、こうして全国の小学生たちも復興へ向けて応援をしているのです。
東北関東大震災は多大の被害を出しましたが、それによって日本人の持つ共生と共助の精神が見事に芽生えてきたことは嬉しく感じます。
被災地の方々を思えば 自分ひとりの力では何もしてあげられない無念さと無力さを感じますが、こうして全国の皆さんが協力することによって、こんなにも大きな力になることが分かりました。
テレビから流れる被災地の映像を娘が見て何か感じる事があったのでしょう。
募金の朝、自分の持っている小遣いをすべて缶に詰め込んで、私に「これで毛布買える?」と聞いてきました。
子供の持つお金ですからたいした額ではありません。
でも、こんな小さな子供でも今回の震災は心を動かしたのです。
「自分に何かしてあげられる事はないか。何かできる事はないか。」そんな共助の気持ちを待っていてくれて、親として嬉しく感じました。
被災地の方への思いは、皆同じです。皆何かしてあげたいのです。
被災地の皆さん、1人じゃありません。皆あなたたちの味方です。
希望をもって一緒にいきましょう。