こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、受付・広報担当カワゾエです。
1日二回の難抜歯の2人目はKさんです。
Kさんも1人目のYさんと同じく左下の親知らずを抜歯しました。
Kさんは1ヶ月ほど前に、当院で右下の親知らずの抜歯をしました。
右の親不知も左の親知らずも手前の歯に向かって斜めに生えていて、出ている部分が虫歯になっていたので、ご本人希望で抜歯してほしいということでした。
右下の親知らずを抜いて約1ヶ月後・・・
右下も落ち着いたということなので、今回は左下を抜くことになりました。
前回の右下の抜歯と同様、親知らずの頭の一部分しか出ていなかったので、まず親不知を見えやすくするためにメスで歯茎を縦に少し切っていきます。
切ったまわりからピエゾサージェリーを入れていき歯を骨から剥していきます。
斜めに生えていていっぺんには抜きだせないので、頭の部分を半分に分割していきます。
分割した頭の半分だけを抜いていき、その後残りの残った歯(根っこ部分)をピエゾサージェリーとへーベルで脱臼させて抜いていきました。
斜めには生えていましたが、根っこ自体は曲がってなく真っ直ぐの根っこだったので、短時間で簡単に抜歯できました。
抜いたあとは中をソーハしていき、止血材を入れていき縫合して終了です。
Kさんは親知らずの抜歯も2回目ということもあって、口の開け方なども慣れていてスムーズに抜くことができました。
お疲れさまでした。
実はこの後3人目の親知らずの抜歯がありました。
上顎の通常抜歯で簡単に終了です。
それにしても最近は親知らずの抜歯が本当に多くなってきました。
親知らずでお困りの方は一度ご相談にご来院くださいませ!