こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科院長伊藤です。
今日は、朝から小雨目が降り、次第に秋の気配が感じられる日でした。
4時から愛媛県歯科医師会館で『医療事故の現状と対応について』の講演がありました。
県内から50名近い先生方の出席があり、土曜日の診療後の講演を考えるとかなり関心の高さが伺い知れます。愛媛県歯科医師会としても解決困難な事例については顧問の山口弁護師にお願いしているとのことです。私の開業してからの20年間を振り返ってみると、本当にスタッフにも患者様にも恵まれここまで無事に来られたことに感謝しています。これからも、コミュニケーションを大切にし、患者様の言葉に耳を傾け、インフォームドコンセントをしっかりとして納得のいく治療を心がけたいと思っています。また、スタッフミーティングやスタッフ研修を通じて医療事故が起こらないような環境作りやスタッフ一人ひとりが初心に戻り事故の防止に努めるよう心がけていきます。不幸にして医療事故が起こった場合の連絡網、事故への迅速かつ適切な対応がとれるような体制の構築が急務であると痛感しました。更には幅広く研修会や勉強会を通じて安心・安全でよりよい高度な技術、治療水準で患者様に還元できるように日々努力していくことが大切だと思いました。