こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科院長、伊藤泰司です。
今日は、私の母校である余土小学校余土っ子ルームで第1回学校保健委員会がありました。
余土小学校5年生全員を対象に今年の歯科健診の結果とむし歯予防のお話をしました。
日中かなり日差しが強く、2階の校舎を繋ぐスペースにあるオープン教室は遮るものがなくてかなり蒸し暑く感じました。
でも、余土っ子5年生は皆汗だくだくになりながら、最後まで体育座りのまま熱心に聞いてくれました。
途中質問形式をとって皆に挙手をしてもらうと、多くの生徒たちが反応してくれて、本当に実りの多い授業となりました。
さすがに、余土っ子はどんな時にも頑張る子だと思いました。
実はこの日の発表のために、1ヶ月前から準備の資料を集めてきました。
検診時には当院のスタッフにより検診風景をカメラに映していきました。
なんと言っても今年の目玉は動画によるエナメル質の「脱灰」と「再石灰化」を5年生に伝えることです。
この理屈をしっかりと頭に入れておくと、どうしたらむし歯になるのか、どうしたらむし歯を予防することができるのかを理解できると思ったからです。
これを動かすために事前に2度にわたり学校に赴きソフトとパソコンの相性を調べることにしました。
結果的にはソフトの不具合で音声のみの再生になり実に残念な結果になってしまいました。
でも、余土っ子5年生には私の熱いメッセージは伝わったものと確信しています。
その後,PTAの方との懇談会がありました。
矯正の時期や顎関節の異常に対する対応方法、インプラントについての質問がありました。
来年へのいくつかの課題を残した公開授業ではありましたが、自分自身得るものが多く、大変有意義な一日でした。