こんにちは、審美歯科とインプラント・ホワイトニング・予防歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。
今日は先日行われた親知らずの抜歯のお話です。
今回の抜歯は、今までの抜歯の中でも難易度の高いものでした。
実は一度は、CTを撮影し3D解析をしたところ、下歯槽神経にあたっていたので、大きな病院の方に紹介状をだしました。
しかし大きな病院では抜歯できるのが4月の下旬になるとのことで、歯ぐきが酷く痛み、それまで待てないのでどうしても当院で抜いてほしいと言われ、先日抜歯を行いました。
親知らずが生えているのは奥のほうで歯肉の下にあり見えない状態でした。
歯肉を切開すると骨の中から一部見えてきました。大きな親知らずが!
神経に当たっているため、一気に抜いていくわけにはいかないのでまずは歯冠を割ります。
さらにもう一分割し、根っこを慎重に骨から剥離していきました。
患者さんにとっては抜歯の痛みというより奥の方だったために引っ張った口唇が痛かったそうです><
抜歯開始からわずか30分、抜けました!!
難抜歯にもかかわらずこのスピード、さすが院長先生です!
大きな親知らずがなくなってポッコリと穴があいたようになりました。
このあとはしっかりと縫合をし抜歯完了です☆
患者さんは8年前に反対側の親知らずを抜いたそうですが、その時は頭蓋骨まで揺れる感じでとても痛かったそうです。
しかし今回はそれほどの痛みもなく、素早く抜けたので大変満足されたご様子でした^^
「これだったら、もう一本抜いてもいいよ」と冗談を言って帰られました。
お疲れ様でした!