こんにちは、予防歯科とインプラント・審美歯科で歯を大切に守っていく
愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
1月の診療も5日目になってくると次第になじみの患者様が来院されてきます。
夫婦でいつも仲良く来院されるH様から今年も、庭に咲いている水仙、南天、ユリ、そして近くの山から梅ノ木をたくさん持ってきていただきました。
「先生とこはいつも生花を生けられて綺麗だから、この花も使ってください。」といって両手に一杯たくさんの木々を頂ました。
このように医院を盛り立てていただいている患者様のお陰でますます医院は良くなって来るのだと思います。有難うございます。
伊藤歯科は開業以来生花で患者様をお迎えしています。生花は管理が大変ですが本当に気持ちを和ましてくれます。
ちょうど窓際のカウンターに花瓶で飾りますから、患者様からは良く観ることが出来ます。興味のある患者様からはいつもお声をかけていただき、大変喜ばれています。
早速,花瓶に生けてみました。ちなみに花を生けるのは副院長とスタッフです。
また、今日は15年間当院へ歯のメンテナンスで通われていた患者さまT様とのお別れがありました。
松山の南方に位置する松前町から自動車で当院まで通院されていましたが、ここ半年前からどうも視野が極端に悪くなられて自動車の運転に差し支えてくるようになりました。
そのため歩いていける範囲の近くの歯医者さんへ転医を希望されていました。
自宅の近所で歩いていける半径500メートルの歯医者さんを何軒かピックアップして今後メンテナンスする上で注意することを伝えておきました。
M様は「先生にはこの15年間お世話になって1本も歯を失うことがありませんでした。これから新しい歯医者さんを探して行くのは凄く不安です。」
「目さえ良ければずっとお世話になりたいのに・・・嫁さんが車の運転が出来ないからここに連れてきてもらえないので本当に残念です。」と言われました。
まさにこの瞬間長年にわたりM様にしてきた自分の治療は良かったのだと確信できた次第です。これからも近くの歯医者さんで歯の定期健診に通われてください。
今年は年明けからかなり寒さの厳しい日が続きました。そのため患者さまの中には体調を崩され亡くなられた方もいました。
21年間こうして様々な形で患者様と接していくと色々な場面に出くわすことがあります。
嬉しいこと、悲しいこと、その全てをありのまま受け止めて、患者様と気持ちをシェアーしていきたいと思います。
いつも患者様の目線で物事を考えていきたいと思います。
今年も宜しくお願いします。