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読んで欲しい一冊「一日一生」・酒井雄哉著

こんにちは、インプラント予防歯科審美歯科ホワイトニングで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、技工士ナカムラです。

もうすっかりですね。

我家の庭にも小さな秋を感じるものがあります。

それは、紅葉です。

今年は、朝晩の気温の変化が大きかったからなのでしょうか、始めての事なのです。

さて、今回は先月のブログに載せた「あきらめない」を書いた村木厚子さんが、拘置所で読んだ本の中から「一日一生」をご紹介します。

酒井雄哉(さかいゆうさい)さんとは、千日回峰行を二度満行された天台宗の僧侶なのです。

一日が一生、と思って生きるという事が書かれた本です。

その中で村木さんが、拘置所という追い詰められた状況の中で、まさにそういう心境になったのかもしれないという言葉を紹介します。

「行くところまで行っちゃったら、でーんと腹が決まってくる。そうすると落ち着いてくるからね、怒ることがバカらしくなってくるんだよね。そうなると、自分にあるのは“”だけだと気付く。だったら、今を大切にすればいい。それだけのこと」

私が考えさせられた言葉は「大丈夫。明日はまた、新しい人生が生まれてくるから」そう言えるだけの時間を過ごしているだろうか・・・

一つ一つの言葉が深いのです。

なぜ生きるのか。

いかに生くべきか。

人生に迷うすべての人に読んで欲しい一冊です。

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