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親知らずを抜歯するときに知っておきたいこと -リスク-

こんにちは、ホワイトニング予防歯科審美歯科インプラントで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。

抜歯をするにあたって、多少のリスクが存在します。

特に、埋伏の親知らずの抜歯には、周囲の粘膜や歯槽骨を広い範囲で切開したり切除をしなければならないために、近くにある神経や血管を損傷する可能性があります。

そのため、術後に下顎神経や舌神経の分布している部位に麻痺が起きたり、知覚が鈍ったりすることがあります。

通常、このような神経麻痺の回復は、神経がどうように損傷したかによってその期間は異なります。

神経が圧迫されたり、挫滅した場合には、1~3ヶ月程度で回復しますが、神経が切断した場合には長期間を要します。

また、下顎の親知らずを抜いた場合に、頬が腫れたり熱が出ることもあります。

手術後に頬が腫れるのは正常な体の反応で、通常4~5日で腫れがひいてきます。

また、親知らずを抜いた当日は、入浴や運動、飲酒をすると血行がよくなり、血が止まりにくくなったり、再出血を起こすことがあるのでひかえるようにしてくださいね。

何か以上があった際にはすぐに当院へご連絡ください

埋伏の親知らずの抜歯には、このような合併症などリスクがともなうことも十分に理解していただきたいと思います。

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