こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日は親知らずの抜歯のお話です^^
今回の患者さんは、歯列の矯正治療で、親知らずを抜くように矯正歯科さんから言われました。
上の親知らずでしたが、歯ぐきに埋まっている埋伏歯で、レントゲン写真とCTを撮影し、その位置や生え方を確認していきます。
親知らずはかなり上の方に生えていました!
外側に向かって生えていることがCTからわかったため、頬側の歯ぐきを切開していきます。
深い位置の親知らずだったので、骨を削っていくとようやくその姿が見えました!
親知らずの頭が大きいこともこのCTからわかり、歯の頭の部分を分割して抜いていきます。
さらに、上顎洞に近く無理やり抜くと蓄膿症になる恐れもあるため慎重に抜いていきました。
抜歯開始から約15分、抜けました(^0^)
抜けた後消毒もして確認しましたが上顎洞へも抜けていません☆
矯正治療の装置がついた状態での難しい抜歯でしたが無事に抜けて患者さんも大変満足されたご様子でした♪
翌日にも状態の確認と消毒に来ていただきましたが、腫れや痛みもほとんどなかったそうです^^
お疲れ様でした!