治療

親不知に悩んでいた方

1年前くらいから、左上がずっと痛くてそのままにしていたんです。親不知の歯肉が腫れた感じで我慢できなくなって、先生に相談しにきました。
歯の頭が少しだけしか見えていない親不知だったのでとても困難な抜歯だったようですが、あっという間に抜いてもらいました。その後調子も良く、長い間悩まされていた痛みから解放され本当に感謝しています。
先生!ありがとうございました!!

pen院長のコメント:

初めは、左上が痛いとおっしゃって来られた患者さんです。U君は、1番奥の歯と親不知の歯茎が痛いとおっしゃっていました。
デンタルを撮って確認してみたところ、左上7番は大きな虫歯になっていて、親不知は少しだけ頭が出ていて、手前の7番を押しながら生えてきていました。U君に、7番は抜髄(歯の神経を取ること)を説明し親不知は痛みが続くようなら、抜歯することを説明しました。
7番は落ち着いたようですが、親不知の痛みが続いていたので親不知は抜歯しました。
U君の親不知は、噛み合せの1部分しか出ておらず、7番を押しながら生えてきていたので、まずは、メスで歯肉を切って歯の頭を出します。それから、ピエゾで歯を骨から剥がしていきます。そのあと、へーベルという器具で歯を脱臼させていきます。U君に使ったような先の曲がったへーベルは、見えにくい抜歯のときや真っ直ぐなへーベルでは届かないときに使います。
なかなか抜きにくい親不知でしたが、U君も頑張ってくれたので時間もあまりかからずに無事、抜歯することができました。帰る時は、スッキリ!という感じで帰って行ってくれて一安心です。

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