こんにちは、広報・受付担当トガワです。
以前のブログでTCHについてご紹介しました。
TCHの影響は、口の中でけに留まりません。
いつも口に力が入っていると、緊張や興奮を高める交感神経が活発になり、身体もその状態をキープしようとします。
その結果、筋肉や血管も緊張して、肩こりや頭痛、耳鳴りなどの不調が起きやすくなります。
交感神経が働きすぎると、当然ながら副交感神経とのバランスが乱れ、自律神経失調症といわれる症状も増えるようです。
実際、TCHがなくなり、そのような不調が改善された例は多いのです。
では、自分にTCHの癖があるのか、チェックしてみましょう。
まず、真っすぐ正面を向いて唇に力を入れずに軽く閉じます。
その状態で、上下の歯が接触しないよう軽く離してください。
そのときに、口元に違和感があれば、おそらくTCHがあると考えられます。
はっきりした違和感がない場合は、歯をつけない状態を5分間続けられるか、想像してみます。
「できそうにない」と感じたら、TCHの可能性がありそうです。
TCHのある人は、唇を閉じると歯を接触せさる癖がついていて、別々に動かす口の筋肉が働きません。
セルフチェックを無理に続けると、とても疲れ、大きなストレスになるので、すぐにストップしましょう。