こんにちは、院長の伊藤泰司です。
先日の14日、15日と福岡で第2回DENマウスピース全国大会が開催されました。
私はDENマウスピース矯正の認定医としてDENマウスピースを導入してから、3年の当院での症例や経験したことを報告してきました。
2年前の久留米での第1回DENマウスピース15周年記念大会でゲストスピーカーとして出席した際に、同じくゲストスピーカーとして来られていた山形県の「あきらデンタルクリニック」の隠明寺亮(おんみょうじあきら)先生とも久しぶりにお会いしました。
そして、DENマウスピースの開発者でん先生こと石田先生とも1年ぶりの再会です。
3人が久しぶりに顔を合わせ、この大会への成功を誓い合い、記念の決めポーズです。
大会1日目は、亮先生の講演からはじまり、石田先生からDENマウスピースの総論から基礎までの講演がありました。
私はというと、1日目のトリを担ってきました。
当院での、マウスピース矯正の現状をありのまま報告できたと思います。
この発表には1年前から担当スタッフのトガワ君と内容を検討してきましたので、中身の濃い講演になったと自負しています。
2日目は、国際マウスピース矯正学会準備会が開催されました。
世界的に審美の世界で超有名な原宿デンタルオフィスの山崎長郎先生、そして徳島大学の田中栄二先生の講演がありました。
山崎先生は補綴に関する著書も数多く、今回お会いできて、直に講演を聞くことができ非常に貴重な経験をさせていただきました。
前日の祝賀会では同席させていただき、日ごろお聞き出来ない話を拝聴できました。
今後の自分の人生にとってこの上ない指針を与えていただき、とても感謝しております。
マウスピース矯正にはまだ適応症が限られており問題点もありますが、これからはますます患者さんのニーズに答えられる矯正治療として発展していくことと思います。