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神経に接している親知らずの抜歯

こんにちは、広報・受付担当トガワです。

いよいよ明日は愛媛マラソンですね!

参加される皆さん頑張ってくださいねっ(`・ω・´)!!!

当院からも技工士のKさんが走りますよー!!!

ぜひぜひ応援よろしくお願いします

さて、今日は親知らずの抜歯のお話です。

毎日のように絶えず抜歯があり、難しい抜歯だった場合こちらのブログでも紹介していますのでご覧くださいませ^^

今回の患者さんは、他院で親知らずを診てもらった際に、日赤病院を紹介されたそうです。

しかし日赤病院で親知らずを抜くとなると、予約は3月の中旬

2,3ヶ月前から腫れぼったくなっていたので早く抜いてほしかったそうです。

そこで当院に来院されました。

部位を見てみると、親知らずは歯ぐきの下に埋まって見えない状態です。

レントゲン写真を撮って確認すると、親知らずが下歯槽神経に非常に近いところにあるのがわかりました。

抜歯を安全にすすめていくためにCTを撮影し、神経と親知らずの根っこの距離を把握します。

神経に接しているため、根っこまで抜いてしまうとしびれや麻痺が出る可能性があることを説明させていただき、2回に分けて抜歯するようにしました。

歯ぐきを切開すると、少し頬側に倒れた親知らずが見えました!

ピエゾサージェリーを使って、慎重に骨から剥離していきます。

頭の部分が抜けたところで、最初はここまでで一度様子を見る予定でしたが、根っこまで抜いていくことになりました。

無事、根っこまでキレイに抜けました!!!

翌々日に抜歯窩の消毒に来ていただきましたが、痛みやしびれもなく調子が良いそうです^^

お疲れ様でした。

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