こんにちは、広報・受付担当トガワです。
今日は親知らずの抜歯のお話です。
今回の患者さんは、左下の親知らずが神経管の非常に近くに位置していました。
CTを撮って色々な角度から生え方を確認してみると、親知らずの根っこが下歯槽神経を圧迫するように生えているのがわかりました。
抜歯をしても、危険な場合は親知らずの歯冠のみの除去になることをご理解いただき、抜いていくことになりました。
無理に力を加えると神経を傷つける可能性があるので、歯冠から細かく分割して慎重に抜いていきました。
根っこの周りは抜きやすいように、それでも最小限顎の骨を削って根っこを神経から剥離させるように抜歯しました。
スッキリきれいに抜けましたよ！
抜けるかどうかわからないほどの手ごわい親知らずでしたが、無事に抜けてホッとされたのではないでしょうか～＾０＾
お疲れ様でした。