こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤です。
今日は勤労感謝の日です。日々の勤労に感謝しつつ本日も矯正の勉強会へ行ってきました。
恒例の矯正勉強会IN松山が歯科医師会館4階でありました。
講師の渡辺先生とはもう20年来のお付き合いですから、かなり親しく教えていただき助かっております。
渡辺先生は私の母校広島大学歯学部矯正科に残られておられて、現在は福山でご開業されています。
日本矯正歯科学会で指導医・専門医・として数多くの論文を出されています。
本日のテーマは以前のブログに引き続きインプラントアンカーを用いたハイアングル症例の治療法です。
インプラントアンカーは今では矯正治療専門医の先生方では当然のように用いられています。部位は上顎では正中口蓋縫合上へ下顎では第一大臼歯と第二大臼歯間頬側へ植立されることが多いといわれています。
まだまだ一般開業医が矯正を行う時に用いるにはハードルが高そうですが、近い将来こういうインプラントを用いた矯正治療が当たり前の時代が来る予感がします。
渡辺先生には当院の矯正の指南役を務めていただいております。
いつも先生には当院の矯正患者様の模型とレントゲンを見ていただき、症例の進み具合や、問題点を的確に判断していただき、私の臨床に還元しています。
従いまして当院では以前からかなりハイレベルな矯正治療が出来ることになっております。今後も渡辺先生と密に連絡を取り合い治療していこうと思います。