こんにちは、松山伊藤歯科の院長伊藤です。
今日は、歯科医師会館で矯正勉強会IN松山がありました。
講師は広島大学の実習の時にお世話になった矯正科の教官渡辺八十夫先生です。
渡辺先生は色々な学会の講演者として日本全国を飛び回っておられる多忙な先生です。
その先生が1、2月か月に一度こうして勉強会を松山で開いていただけることは同窓として有難く感じています。
今回はちょうど155回目にあたります。第一回目の勉強会は平成元年で、私ももう20年近くこの勉強会に出席したことになります。
毎月当院の矯正の症例を先生に診ていただき、治療の進捗状況、今後の方針の確認をしていきます。
そのためこの勉強会に参加することは私にとって大変重要な意味を持つわけです。
途中で参加メンバーも何人か入れ替わり 私と同じように発足当時からの先生はもう4人しかいなくなりました。
勉強会の内容も最初はエッジワイズ法による矯正を勉強してきましたが、最近はストレートワイヤーを使ったプレーンアーチ法へと変わってきました。更にはインプラントを併用したインプラント矯正の話題も出てくるようになりました。
さすがに20年間この勉強会に通っていますと渡辺先生とも親しく相談できますし、参加している先生方(主に広島大学出身です。)とも色々な相談ができます。矯正の勉強以外にも多くのことをこの勉強会から学ぶことができました。月に一度の同窓の先生方とこうしてざっくばらんに話し会える機会があることは、非常に有意義なことです。
これからも、時間の都合をつけて積極的に出席して行こうと思います。