こんにちは、インプラントと予防歯科・審美歯科・ホワイトニングで大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当カワゾエです。
毎日暑い日が続いています。
夜は、寝苦しくて目が覚めてしまいます!
体調管理には気をつけなければなりませんね!!
さて、今日は『横に生えた親知らずの抜歯』についてのお話です。
患者さんMさんは、右下の親知らずの抜歯を希望されて来院されました。
痛みがあるわけではなく、右下の親知らずが真横に生えていて隣の7番を押すことによって、前歯の歯列が気になってきたということでした。
パントモを撮影して確認してみます。
写真からも分かるように親知らずは真横から生えていて、前の歯を押している感じでした。
今後、痛みが出てくることも考えられるので抜歯をすることを決めました!
まず、メスで歯肉を切開して親知らず全体を見えやすくしていきます。
次に、抜きやすいようにピエゾサージェリー、ゼックリアバーを使って歯を抜きやすい形に分割していきます。
後はへーベルを使って、歯を抜いていきます。
きれいに抜けました。
抜歯した歯はこんなに分割されていました!!
思ったよりも深く前の7番に食い込んでいました。
下顎の前歯に以前見られなかった歯の重なりがここ2,3年の間に見られたのもこの親知らずによるものと思われます。
Mさんも前々から親知らずを抜きたかったようで、「痛みもほとんどなくて、歯が抜けてスッキリしたわ~」と満足して帰っていかれました。
Mさん、本当にお疲れ様でした!!