こんにちは、予防歯科とインプラント・ホワイトニング・審美歯科で大切な歯を守る愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、院長伊藤泰司です。
先日の余土小学校保険委員会の発表のために作成していたスライドの内容が特に面白かったので話したいと思います。
味覚のレーダーチャートによれば、『麦茶に牛乳と少しの砂糖を混ぜるとなんとコーヒー牛乳』になります。
実際に長女は牛乳が大の苦手!
いつも学校給食の牛乳は残して帰ってきます。家では『元気なミロ』を入れると何とか飲んでくれます。
どうやら、長女は牛乳の臭いが嫌いなようです。
そこで、長女を使って実験開始。
コップ3分の2の牛乳に麦茶を加えていきます。さすがに砂糖は入れないようにしました。
するとどうでしょう。牛乳の色は若干コーヒー色になった程度で見た目も黙っていたら牛乳です。
味はどうでしょう。あれほど嫌がっていた長女は一気に飲んでしまいました。
これは、いけると思い、さっそく連絡帳に書いて担任の先生に牛乳に麦茶を入れる許可を取るようにしました。
翌日からは、嘘のように学校給食でも牛乳を飲めるようになりました。
後日談ですが、牛乳に麦茶を入れると量が多くなり全部を飲みきれないとの報告を先生からいただきました。それには納得。
それにしても、学校給食でまったく飲めなかった牛乳が飲めるようになっただけでも大いなる進歩といえます。
全国の学校給食の牛乳の飲めない児童に広く知ってもらい早く牛乳好きになってもらいたいと思いました。